マンホールの注意点とは?
2023/12/28
さまざまな場所にあるマンホールは、地下にある設備の点検や修理を行うために人が出入りできる開口部です。
マンホール内で作業を行う場合は、地上とは異なる環境であることを念頭に置く必要があります。
そこで今回は、マンホールの注意点についてご紹介します。
マンホールの注意点
転落や落下
マンホール内での作業中は、開口部から落ちてしまう可能性があります。
ケガや事故が起こった場合は人の出入りがスムーズにできないため、救助までに時間がかかる場合もあります。
そのような事態を防ぐためにも、作業は安全ブロック設置用の三脚やハシゴなどの転落防止の器具を取り付けましょう。
酸欠
マンホール内は地上のように空気の流れが少ないため、酸素欠乏症のリスクがあります。
そのため作業前には内部の酸素濃度をチェックし、中に入っても問題がないことを確認して入りましょう。
また酸欠になった作業員の救助をするつもりが、別の作業員まで同じ状況に陥る場合もあります。
そのため、安全器具や救助を想定した道具をあらかじめ備えおくことも大切です。
まとめ
マンホール内で作業を行う場合は、転落や落下・酸欠などに注意が必要です。
万が一の事態に備え、作業前には酸素濃度の測定や安全器具を備えて取り組みます。
吹田市にある『株式会社大野工業所』では、新規設備の導入・既存の電力供給設備のメンテナンスなどを行っています。
幅広い業務に携わり豊富な経験を積める環境なので、電気工事に興味のある方はぜひお問い合わせください。