感電が起きる原因とは?
2024/01/21
電気工事はインフラを支える不可欠な業種ですが、安全のためにさまざまなリスクと向き合う必要があります。
なかでも感電による事故の発生率は高いため、対策のためにも原因を知っておくと良いでしょう。
そこで今回は、感電の主な発生原因についてご紹介します。
感電の原因
電線や電気機器への接触
電線や電気機器への接触は、現場内で起きる感電事故でも多い原因です。
人の体と地面は導体のため、電気に触れると流れやすい性質を持ちます。
電圧がかかっている導体に触れて電気が体へと流れ込み、地面に出ていくことで感電が起こります。
異なる電線との同時接触
異なる電圧の電線へ同時に触れてしまうと、体に電気が流れて感電につながります。
短絡やショートとも言われる状態であり、作業中の転倒時や確認ミスなどが原因で起こりやすいです。
漏電カ所に触れる
目的の電気回路から電気が逃げている状態は、漏電と呼ばれます。
漏電を起こしている機器に触れると、感電を起こします。
見た目ではわかりにくく、工事現場や家庭でも発生しやすいケースです。
まとめ
感電が起きる原因は、以下のとおりです。
・電線や電気機器への接触
・異なる電線との同時接触
・漏電カ所に触れる
感電の原因を把握しながら作業を行えば、安全に作業を進められるでしょう。
吹田市にある『株式会社大野工業所』では、電気工事の業務を全国で行っております。
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