高圧電力を使用している場所とは?
2024/02/01
日常生活に欠かせない電気は、用途に合わせてさまざまな電圧に変換されて供給されています。
なかでも高圧電力は、どのような場所で使用されているのでしょうか。
今回は、高圧電力が使用される主な場所について解説いたします。
高圧電力を使用している場所
大規模な工場や施設
高圧電力は、主に契約電力が50kW以上で2,000kW未満の場所での利用が多いです。
この範囲内に収まる場所で高圧電力が導入され、効率的な電力供給に役立っています。
対象としては大規模な工場・商業施設・病院など、電力を多く使う業種が中心です。
高圧電力は変圧が必須
高圧電力を使用する場所では、変電設備を敷地内に設置します。
高い耐久性を持ち、電力供給の中断を最小限に抑えられる設備です。
変電設備を通った電力は、利用しやすい状態へと変圧されたうえで供給されていきます。
低圧電力よりお得
高圧電力は電力会社による変電がされていないため、低圧電力よりも利用金額が安く設定されています。
大きな電力消費を行う場所においては、コストを抑えるためにも欠かせないエネルギーです。
まとめ
高圧電力は大規模な工場や施設で利用され、変電設備を導入して利用しています。
また、電力会社による変電がされていないことから低圧電力よりお得に利用でき、社会を幅広く支えている電力です。
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