耐電保護具とは?
2024/07/15
電気工事の仕事を行う際は、耐電保護具が必要です。
では具体的に耐電保護具とは、どのようなものなのでしょうか。
そこで今回は、耐電保護具についてご紹介します。
耐電保護具とは
耐電保護具とは、電気に関わる作業をする際に、感電事故を防止するために装着する保護具です。
電気に関わる作業は、一歩間違えると予期せぬトラブルが起きてしまい、感電してしまう恐れがあります。
身を守るためにも、耐電保護具を着用する必要があります。
耐電保護具の種類
耐電保護具は、下記のものがあります。
電気用ゴム手袋
電気用ゴム手袋は手を電気から絶縁し、感電を防ぐ役割を果たします。
使用電圧によって、着用する手袋の規格が異なります。
絶縁衣
絶縁衣は、電気工事現場で使用される衣服で、体全体を保護します。
絶縁性があり、電気の通電を防ぐだけでなく、耐寒性にも優れています。
電気用ゴム長靴
電気用ゴム長靴は足元を絶縁し、足部分を電気から保護します。
電気工事の際に湿度が高い現場もあるため、足元の絶縁は重要です。
まとめ
耐電保護具とは、感電事故を防止し、作業者の体を守る役割を果たします。
命を守るための大切な保護具なので、安全に着用できるか常に点検しておく必要があります。
電気に関わる仕事をされている方は、ぜひ参考にしてくださいね。
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