電気工事ではどのような事故が起こる?
2024/11/15
工事現場では安全対策を行わないと、事故が起こる危険があります。
しかし具体的には、どのような事故が起こるのでしょうか?
この記事でご紹介しますので、参考にしてみてください。
電気工事で起こる事故
活線の切断による感電
電気が流れている活線を誤って切断し、感電する事故が起こるケースがあります。
これは安全教育をしていなかったり、しっかりと感電防止対策を行っていなかったりすることが原因です。
低圧の電気でも、ブレーカーを切らずに作業をすると感電の危険があるでしょう。
絶縁用保護具・安全性の高い工具を使うことも大切です。
送電線への接触による感電
クレーン付きトラックのワイヤーが、誤って送電線に接触して感電することもあります。
高圧電線付近で工事を行う場合は、高圧電線に保護管を取り付けなければなりません。
誤配線による感電・火災
設計通りに配線を行わなかった場合、感電事故が起こる可能性があります。
配線がショートして感電したり、火災が起こったりするかもしれません。
誤配線は経験・知識不足や、油断・焦りが原因で起こるケースが多いでしょう。
まとめ
電気工事の現場では安全対策を徹底していないことにより、感電や火災などの事故が起こり得ます。
ヒューマンエラーが原因で起こるケースが多いので、油断せずに適切な対策を講じる必要があるでしょう。
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